浅間高原⁸⁷⁹㍱            

©啄木鳥ハウス                 

ゴジュウカラについて    ☄

ゴジュウカラ

背面は青みがかった灰色(シルバーブルー)で腹部は白、くちばしから眼を通り側頭部へ続く黒線(過眼線)が特徴の小型の留鳥です。キツツキにもできない体を下向きにして幹を降りる動作」が可能な鳥で、この動きと体色および黒線により、遠目にも同定は容易です。さえずりも、「フィフィー フィー フィー フィー」という澄んだよく通る声で、近くにいると、その存在を推測できます

 

数が少なく、なかなかお目にかかれない...*1と書かれていますが、管理人の感覚では、時々見かける、"少し"めずらしい野鳥のように感じます。時代の移り変わりによる生息環境の変化があるのかもしれません。冬期に、それも雪の中で、出会った経験はありませんが、初夏、啄木鳥ハウス裏手の水飲み台にやって来た孤高のゴジュウカラに会ったことがあります。

*1:高橋東士著 「浅間高原の野鳥 バードウオッチングノート」1997