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EVで北軽井沢を目指す方へ

一昨年までは、浅間高原には急速充電設備が比較的多く、便利に使わせてもらっていましたが、2022年8月(北軽井沢ローソン)、2022年12月(三原ローソン)と立て続けに、急速充電器が撤去されました。これらの充電器はローソンが「セーブオン」だった時代に設置されたもので、経営上の方針かとも思いますが、なぜ今(2022年)...と言う気がします。北軽井沢ローソンの充電器がなくなったため、軽井沢方面から「北軽井沢」「浅間高原」に向かう場合、「ドコモショップ中軽井沢店 (30kW)」の先は、「嬬恋村役場(30kW1台)」「嬬恋村観光協会(30kW1台)」まで、急速充電器がないことになります。

嬬恋三原ローソン(2022年11月で廃止になった)

長野原町には、普通充電設備はいくつかありますが、急速充電設備は、八ッ場ダムの「道の駅 八ツ場ふるさと館」だけですので、北軽井沢(長野原町)が目的地の場合には普通充電しか方法がないことになります。軽井沢ー北軽井沢間の標高差は200-300mありますので、北軽井沢に着くまでには思いのほか電気を消費します。電費の悪いことを認識しておく必要があるでしょう。嬬恋村の急速充電器はどうか、という考えもあるでしょうが、北軽井沢ー嬬恋村中心部も標高差が大きく、往復すると5kWh程度(現行リーフで12%以上)の電気を消費します。ちょっと充電しに行くという場所ではありません。

 

これらのことから、北軽井沢を目指すEVは「軽井沢町で充分量の電気があることを確認する」か、「軽井沢町で経路充電する」ことが必要です。管理人は北軽井沢からさらに先のヤマの中に住んでいますので、必要に応じて「嬬恋村での急速充電」/「自宅での100V充電」*1を使い分けています。*2

*1:日産リーフ付属の充電器は「アースを取れば」100Vでも使えます。②ワットモニターで監視していますが、充電電力は「600W」程度ですので、通常の屋内配線で問題ありません。③わが家では、厳寒期に凍結防止ヒーターを約500W使っています。これとは重ならないように充電タイマーを設定しています。

*2:記事中の充電設備は、2023-03-11 現在の情報です。