ネットワーク探索が意図せず無効になる
今年になって、Windows 11 で 意図せず「ネットワーク探索が無効になる」ことが増えた。プラーベートネットワーク設定で使っていて、何の問題もないにもかかわらず、ある日突然、Windows がパブリックネットワーク設定に変えてしまう。そして、ネットワーク上の他のWindowsマシンにつながらなくなる、これはストレスだ。
Linuxと違い、Windowsネットワークでは、OSが「ネットワーク設定」を「プラーベートネットワーク"向き"」と「パブリックネットワーク"向き"」に分けており、ユーザーが設定項目を決めるのは困難(というか、分ける基準も項目も明らかでない)となっている。つまり、Windows の突然で気まぐれに見えるネットワーク設定の変更を唯唯諾諾と受け入れるしかない。
ネットワーク探索が無効化された場合、ユーザーは設定変更されたマシンにリモートデスクトップ接続して「有効化する」が、パブリックネットワークに再設定されているので、ファイアウォール設定が「プライーベートのみ許可」となっているとこれは不可能だ。という訳で、リモートデスクトップ接続・サーバー機のファイアウォール設定を「パブリックも許可」としているが、これを設計者はどう考えているのだろうか?
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